この度Jリーグは、9月13日・14日のJ1・J2・J3各試合会場において、差別・撲滅宣言を実施いたしました。
サガン鳥栖では、9月13日（土）J1 第23節 ヴァンフォーレ甲府戦（＠山梨中銀スタジアム）の試合開始前にクラブを代表して藤田直之選手が下記の通り「差別・暴力撲滅宣言」を行いました。
今後、サガン鳥栖では、安心、安全で差別・暴力のない快適なスタジアムづくりをしてまいります。
サガン鳥栖ファミリーの一員である皆さまも、差別・暴力・挑発行為・迷惑行為のないスタジアムづくりにご賛同、ご協力いただきますよう宜しくお願いいたします。
【宣言内容】
私達はサッカーの力を使って、スポーツから、そしてこの社会から、差別を撲滅することができると信じ、この目標に向かって突き進むことを誓います。
皆さんも、私達とともに差別と闘ってくださるようお願いいたします。
サガン鳥栖 キャプテン 藤田直之
【3つのフェアプレーに対するJリーグ村井満チェアマンのコメント】
※2014年4月22日Jリーグプレスリリース『「3つのフェアプレー宣言」への合意と推進』より一部抜粋
差別根絶にむけて ～ソーシャル・フェアプレー
～私たちＪリーグは、すべての差別を根絶します
1.私たちは、フェアでオープン、安心かつ安全で誰もが楽しめるスタジアムづくりを推進します。
2.私たちは、あらゆるコンプライアンスリスクに対する予防策を講じ、対応力を高めるための対策を継続的に実施します。
3.すべての取り組みは、Ｊリーグを愛するファン・サポーターのみなさまとともに実践していきます。
Ｊリーグを愛するファン・サポーターのみなさまへみなさまには、スタジアムの内外において、日頃よりJクラブや選手たちの応援・サポートを通じてＪリーグを盛り上げていただき誠にありがとうございます。
私たちは、安心かつ安全で快適、そして年齢、性別、国籍などの区別なく誰もが夢を見て、楽しめるＪリーグでありたいと考えています。
このような考えに基づき、Ｊリーグのスタジアム内外における掲示物等のメッセージは、それに触れる方々が共感し、感動を共有できるものにしましょう。
Ｊリーグを、「世界で一番フェアでオープンなリーグ」にしていきましょう。